女性のうれしかったプレゼント体験談

40才女性・思い出す、初彼からのあったかいプレゼント

初めての彼氏からもらったプレゼント。

一番印象に残っています。

思い出すと、今でもあたたかい気持ちになります。

彼もまだ年齢的に、女性にプレゼントを渡すのは慣れてなかったと思います。

ふたりで迎える2回目のクリスマス。

わたしも渡すもの悩んだけど、女性ならではの勝手で?(笑)「彼にこんな格好してほしい!」てな願望で、洋服を選びました。

最初からふたりとも、一緒に買いに行くつもりはありませんでした。

確実にほしいものが手に入るからそのほうがいい!と言う友だちも多いけど、私は今でも変わらず各自で用意して、自分のもらったプレゼントの向こう側、彼がどんな顔して選んでくれたのかなぁ~と、ニヤニヤを楽しむタイプです笑。

なのでその当時もお互い渡し合うまでナイショのプレゼント。

たしかに、だいたいどんなものがほしいのか、ピックアップはしてたかな?いくつか伝えてたような。

冬から付き合った私たち。

初めてのクリスマスは付き合ってすぐだったので、そこまで深く相手を知らず、みんなが渡し合う無難?なマフラーをあげ、彼はイヤリングをくれました。

そこからの2年目なわけです。

相変わらずラブラブだったので笑、幸せ絶頂期。

定番のイルミネーション見に行って、一緒に帰ってきたクルマのトランクからプレゼントを出した彼。

そのときの顔、忘れられないです。

すごくうれしそうで少し得意げな表情で「あけてみて」と。

キレイなオレンジ色のダッフルコートでした。

店員さんに色々相談したよ、○○ちゃんの身長これくらいって伝えて同じくらいの人に着てもらって選んだんだ、○○ちゃんに似合うと思う、と。

その頃、彼は職場を変わったり趣味も多いしでお金がなく、何よりお年頃男子なうえ、店員さんと面と向かって話すことが大の苦手な人でした。

そんな彼が、恥ずかしい気持ちをこらえて、たくさん店員さんと相談して、、私に似合うか考えながら高い(彼にとって)コートを選んでくれた?!!感動もんです!もちろん着てみてって、着せてくれました。

プレゼントって、ここが一番の幸せポイント。

思ってくれてるって、うれしいもんですね。

40歳女、ハブられたと思ってた、からのまさかのサプライズ

40歳、子供はいませんが結婚して幸せな毎日を送っている者です。

結婚するまで色々な男性とお付き合いをし、色々なプレゼントをもらいました。

お金のかかった物だったり、思いのこもった手紙だったり、手料理だったり。

でも特に印象的だったのが、20代の頃お付き合いしていた彼からのサプライズパーティーでした。

その彼とは地元が同じで、同級生。

共通の友達はたくさんいました。

そんなある時期、私は友人関係で悩んでいました。

いつも遊ぶ決まった仲間内がいて、定期的に女子会を開いてお茶や食事に行くのですが、ある時そのうちの一人とくだらないことで口論になってしまいました。

仲直りをせずにその日を終えてしまったため、しばらくきまずいまま数日が経ってしまい…。

彼に軽く相談したのですが笑って流されてしまいモヤモヤした日々を送っていました。

その子とは長い付き合いですがそんなケンカは初めてだったので、ある日意を決して自分から謝りのメールをしました。

ですが、返信はなく…。

翌日は私の誕生日で彼と過ごす予定だったのですが、友人から返信がないことにヤキモキしてたので、朝からうわの空でした。

彼と過ごしてる間に別の友人に
「ケンカしちゃったあの子から返信がないんだけど、怒ってるのかもしれない、どうしよう」とメールをしましたが、別の友達からも返信がないんです。

私の気分はどんどん落ちていきます。

大事な友達なのに、自分は彼女になんてひどいことをしてしまったのか、という気持ちでいっぱいになり、せっかく誕生日をお祝いしてくれてる彼にも申し訳ないと思いつつも、夕方から少し抜けて友人のところに会いに行くことにしました。

さっそく連絡を取ると、私以外の女友達がグループで集まってると言われました。

みんなで集まって飲んでいる、と。

きっと、彼女が私のことで腹を立て、私に内緒でみんなで集まっているんだろうと思いました。

「今すぐそっちに行くから」
と言うと、別の女友達2人から、
「駅まで迎えに行くよ」との返事。

急いで駅まで向かうと、友人2人が出迎えてくれましたが、なんだかそっけない態度なんです。

コソコソと2人で内緒話しをしていたり、駅からお店までの道のりがとても辛かったのを良く覚えています。

きっと、他の友人も彼女の味方で、私のことに呆れて嫌いになってしまったんだろうと思いました。

泣いちゃいけない、と自分に言い聞かせ、涙を堪えながらお店まで向かいました。

許してもらえないかもしれないけど、でもちゃんと謝ろう、と頭の中で繰り返しお店に入ると、なんだかいつも集まる仲良し女子グループだけでなく、他の友人が20人ほど大勢席にいます。

一瞬、その光景が目に入った時は「終わった…」と思いました。

多勢に無勢で、みんなから責められるのを覚悟しなきゃいけない状況だ、これは。

と思った瞬間、

「お誕生日おめでとう!」

と、クラッカーが一斉に鳴り響きました。

なんと、私が友人のことで悩んでいるのを知った彼が、みんなを集めてサプライズパーティーを計画してくれたんです。

「バレないように内緒にするの大変だったよ!」
「パーティーの直前で準備に忙しくて、メールの返信し忘れたの、ごめんね」
などなど、友人たちからの言葉にホッとしたのですが、肝心のケンカした友人からは、
「そんなくだらないことで怒るわけないじゃない!」
と言われ、そこで思わず泣いてしまいました。

彼が計画してくれたパーティーを盛り上げるために、わざと返信しなかったけど、ちょっと意地悪だったね、ごめんね、とおどけて笑う彼女を見て心底安心したのを覚えています。

彼はというと、念蜜に計画を立ててくれていたらしいのですが、私がスタンドプレイをしだすから相当焦ったようで。

一緒にお店に行く予定だったのに、私が突然抜けると言い出したから先回りするのが大変だったようです。

なるほど、駅に迎えに来た友人2人は、時間を稼ぐ要員だったのね、と後で納得しました。

でも、上手く成功して良かったよと笑った彼の笑顔がとても印象的でした。

あんなに嬉しかったサプライズパーティーは今でも忘れられません。

結局その彼とは結ばれなかったですが、素敵な彼とお付き合いできたこととあの日のプレゼントは、今でも私の宝物です。

41歳女 気になる上司からネックレス びっくり

40代女性です。

20代の時に、職場でずっと気になっている上司がいました。

入社して何もかもわからなくて不安だった時に、とても優しくしてくれた人です。

仕事のことをたくさん教えてもらって、残業のあとに2人で食事をするような関係になりました。

一緒にいる時間が長くなり、好きになっていったんですよね。

誕生日の日、付き合っている人がいなかったので、1人で寂しくDVDでも借りてケーキを買って家で食べようかなと思っていた時に、上司が「今日誕生日だよね。

食事をしにいこう」と言ってきたんです。

かなり前に自分の誕生日を話したことはあるのですが、まさか上司が覚えているとは思っていませんでした。

イタリアンの美味しいお店で食事をした後、プレゼントをもらったんです。

箱を開けてみると、誕生石のネックレスだったんですよね。

すごく嬉しくてびっくりして、言葉がでませんでした。

今まで付き合っている彼氏からアクセサリーをもらったことはあるのですが、誕生石のネックレスをもらったことはなかったので、すごく印象的だったんですよね。

その日は、それだけで終わりました。

もしかしたら告白されるかもしれないなと思ったのですが、そういうことはなく。

普通に食事をしてプレゼントもらっただけでしたが、嬉しかったです。

それ以来、また普通の上司と部下という感じで仕事を続けていました。

周りから上司には付き合っている女性がいるということを知り、きっと私は妹的な存在として思われていたんだなと思いましたね。

とても切なかったです。

職場ではもらったネックレスをつけることはできませんでしたが、プライベートでは使っていました。

告白をしていません。

望みはないことはわかっていたので、だんだん上司への思いを消すことにしました。

付き合っていない男性からプレゼントをもらったことは初めてだったのですが、嬉しくて切ない思い出です。

男性から色々なプレゼントをもらってきましたが、忘れられないプレゼントです。