女性のうれしかったプレゼント体験談

27歳女 彼からのクリスマスプレゼント べただけど嬉しい

私は27歳女、現在はその時の彼と結婚し幸せな家庭を築いています。私は出身が東北で九州の彼と遠距離恋愛をしていました。しかし、色々と偶然が重なり九州の彼の所に引っ越すことになりました。私は今まで付き合った男性からちゃんとプレゼントを貰ったことすらなくて対してクリスマスというイベントにはあまり興味がもてませんでした。

クリスマスが近づく前、普段の会話の中でもお互いあまり興味が無い感じではあったのであまり期待はしていませんでしたが何も渡さないのは嫌だったので私は用意していました。そして、いよいよクリスマスがやってきました。彼は仕事だったので私は家で軽く飾りつけと料理も作って彼の帰りを待っていました。

夕方くらいに彼から電話があり今日は少し遅くなるとのこと。帰りにケーキでも買ってくるのかなとは思っていたのでそのまま待っていました。そして、彼がケーキを持参し帰ってきました。ちなみにそのケーキも私が好きなイチゴがたくさん入っているのを選んでくれていてうれしかったです。

食事を済ませた後、彼からいきなりベットの上の棚見てみ?と言われたので見てみるとそこに手紙を添えられたバラの花束が置いてありました。何でそこだよ。とは突っ込みたくなりましたが私が食器を洗っている隙を狙ってやったみたいなので可愛い事をする人だなと思いました。

だけどそれだけじゃなかったんです。突然、はいっ!て渡されポカンとしていた私に花束だけで終わるわけないじゃんと彼。その中身はネックレスで私が好きなブランドの物で私好みの物が入っていました。

仕事終わりに急いで街中の百貨店まで行き買ってきて来てくれたみたいでした。私は嬉しすぎて泣いてしまったのを覚えています。好きなブランドやデザインまで覚えてくれていて本当に感激でした。

中には何も渡さない興味すらしてくれない男性も少なくありません。どんなにべたな渡し方やプレゼントが無く気持ちだけでも頂けたらその方は幸せだと思います。祝ってくれるということはそれだけ大事にされているということですから。

34歳女性 喜ぶ顔が見たいと準備してくれてたことが嬉しかった

わたしは34歳女性、会社員です。わたしはスマホアプリのポケモンGOが出た年に、ポケモンGOにハマっていました。そして特にピカチュウが可愛くて好きで、地元のピカチュウの巣に夜な夜な出掛けて、ピカチュウをたくさん捕まえていました。

そして、一時期スマホケースや文房具など、身の回りのものがピカチュウだらけになっていました。そのちょっと前くらいに彼氏が出来ていたのですが、その彼氏もよくポケモンを捕まえるのに付き合ってくれていました。

なので彼氏もわたしがポケモンGOにハマっていることと、ピカチュウが特に好きなことは知っていたと思います。そしてその年のわたしの誕生日にもらったプレゼントがとても嬉しかったです。その日の夜は、サプライズでも何でもなく普通に誕生日をお祝いしたいからと食事に誘われました。

そして、食事の途中に普通にプレゼントとして、ワイヤレスイヤホンとヘッドホンと魔法瓶をもらいました。わたしが趣味で音楽をやっていて、パソコンで編集とかする時にヘッドホンに繋がれているのを見て選んでくれたのだと思います。魔法瓶はその時冬で、わたしがいつも寒いと言っているからくれたんだと思います。これだけでもとても嬉しかったのですが、食事の最後に出てきたケーキがとても感動しました。

最後に出てきたケーキは、すごくクオリティーの高いピカチュウの顔のケーキでした。色々なキャラクターのケーキを見たことがありましたが、そのピカチュウのケーキは恐ろしくクオリティーが高かったです。可愛すぎて感動していたのですが、そのピカチュウのケーキ注文したケーキ屋さんがバイクで1時間くらいかかるところだったそうで、それにも驚きました。

どうせなら最高のクオリティーのピカチュウケーキを準備したかったらしく、県内全体で評判のいいケーキ屋さんを探して買って来てくれたそうです。ケーキを見た時にわたしのテンションが上がる姿を見たかったそうです。その気持ちがとても嬉しくて感動しました。

30歳 女性 真の幸せを教えてくれた花束

私は30歳会社員の女性です。私が男性からもらってうれしかったプレゼントは、「花束」です。これまで、お付き合いをした人からは、ブランドもののバッグや財布、高級外資系ブランドのジュエリーなどさまざまな高価なプレゼントをもらってきました。もちろん、それらのプレゼントもとてもうれしい贈り物でした。しかし、それ以上にうれしく、私の心に届いたプレゼントが、現在の彼が折々に贈ってくれる花束なのです。

彼と出会い、お付き合いをするまでの私は、愛情を贈られるプレゼントの金銭的な価値で測ってしまうところがありました。そのような愛情の物差しを持ち、生きていると、どこか空虚で満たされない気持ちが常に心を支配していたように思います。常に枯渇感を感じ、周囲からどう見られているかを気にし、優越感を感じないと満足できませんでした。

そんな感じで、人生に疲れきっている時に現在の彼と出会ったのです。彼は、私に真の愛情と安心感を与えてくれます。そして彼は、記念日やクリスマスだけではなく、折々に花束を贈ってくれるのです。その可愛いらしい花束を見ていると、私は温かい気持ちと愛情を感じ、それらに包まれるのです。そのような彼の愛情に、私も愛情を返すことができることに喜びを感じます。

それは、贈り物のみならず、共に過ごす時間であり、共有できる感情なのです。この世界には、お金で買えない幸せが確かに存在することを証明してくれたのもまた、彼でした。

彼と一緒に食事をするために料理を作り、美味しいワインを探す時間が私の現在の最も幸せを感じる時間です。そんな平凡で、誰に見せるでもない幸せが真の幸福であることを知ることができた私は、なんと幸運な人間なのでしょう。現代社会の渇きに満ち、私利私欲にあふれた時代は悲しい側面を持っているように思います。周囲と足並みを合わせ、幸せさえも型にはめないと安心できない世の中には、隠れた悲しみにあふれているのかもしれません。まずは、自分の中に自分だけのかけがえのない幸せを描いてみましょう。心に響くプレゼントは、十人十色なのだと思います。