女性のうれしかったプレゼント体験談

40代女性一番嬉しかったプレゼント

長くお付き合いしている彼がいます。日常いて当たり前だけれども、もう長くマンネリ化して彼の気持ちもよくわからなくなっていました。口で表現するのは苦手らしいですが、多少はいつまでもデレデレしていたいのに、年を取ったことを棚会いに叱られてしまいます。

年齢の事も考えてよ、みたいにあしらわれていまします。それでも、会い続けていたのでなんだか宙ぶらりんな気持ちでなんのために続いているのかとどこか寂しく思っていました。そんな彼からの嬉しかったプレゼントは、私の好きなインコを模った、フィギュアでした。

フィギュアなんて興味がなかったのですが、良くできていて、好きな人の壺を抑えた出来にしあがっているのですね。とても、感心しました。フィギュア作家さんはファンの落としどころを良く分かっていて、とっても可愛い壺はちゃんと抑えてあって、痒いところに手が届く感じでした。

いろいろな種類のインコを集めてプレゼントしてくれました。こういうマニアックなものを私のために一生懸命探して集めてくれたことを想像すると、私の事を理解しようと大事に思ってくれていたことが分かり、そのものの価値の何倍にも大切なプレゼントを頂いたことにとても嬉しかったです。

今まで、わがまま言ってもらった、指輪より、誕生日にもらったネックレスより、何よりも嬉しかったです。今思えば、どのプレゼントも彼が思いを込めてくれていたことのほうが、大事だったのですが、目先の派手さや立派さに惑わされていたように思います。

金額ではなく、いかに大事な人を思っていることが伝わるもののほうが一番のプレゼントだと気付かされました。このインコのフィギュアたちは一生大事にしておきたいと思います。長い付き合いの人も意外と知らないことがあると思います。

こういう、さりげない気遣いのようなプレゼントのお返しをしたいと思っても、なかなかうまくいきません。普段から、相手の事を大事に思い、よく知ることは大切だということを改めて感じました。

27歳女性 遠距離恋愛の彼からの指輪で泣く

私は現在30代の女性です。これは、私が27歳のときのことです。当時交際していた彼とは関西と関東の遠距離恋愛をしていました。お互い社会人で経済的にも自立し、誰かに依存するような性格でもなかったため、会いたいなぁと思いはすれども夜な夜な涙を流すような寂しい気持ちで付き合ってはいませんでした。

また、ペアのアクセサリーなどに双方興味がなく、私に関しては彼からアクセサリーをプレゼントされたいと思ったこともない程、洒落っ気のないドライな性格でした。そんな私達でしたが、付き合って半年強が過ぎた頃、初めてのクリスマスになり、やはりプレゼント無しというのは流石にマズイだろうと思い、私は彼に趣味に関するプレゼントを贈りました。

私は彼からも何かプレゼントあるかもしれないけど、まぁ当たり障りのない、無難なものだろうなと思っていました。ところが、届いたのは小さな箱を抱えたテディベアでした。まさかと思いましたが、開けてみると箱の中身は、指輪。あまりのことに一瞬頭が真っ白になり、そのあと嬉しくて涙が出ました。

テディベアは、よく見ると足の部分に私達のイニシャルが刺繍されており、まさか彼がこんな乙女なことをするとは思わなかったので、本当にびっくりしましたし、嬉しくてたまりませんでした。

直ぐに彼に電話をしてお礼を言うと、離れていても寂しくないように仕事場では指輪を、家ではぬいぐるみを見て、自分のことを思い出してと言われ、更に泣いてしまいました。その1年後、彼は私の夫になりました。

きっと、アラサーの人ほど、もう若い子じゃないし乙女っぽい展開はいいかな?なんて思う女性は少なくないかもしれません。ですが、やられてみると本当はこんな風なことしてもらいたかったんだな、と思うのではないでしょうか。

もし、彼女がアラサー以上で割りとドライな性格の場合、サプライズでこういったことをしてみると、案外素直に可愛く喜んでくれるかもしれないので、男性の皆さんは参考にしてみてください。

アラフォー女性、あんなクリスマスプレゼントに絶句

Yukoです。アラフォー女性です。今日は、男性からもらってうれしかったプレゼントについて書いてみたいと思います。

プレゼントって、心躍りますよね。欲しかったものをプレゼントされたら余計にうれしいですし、それが気になる男性からだともっとテンションが上がるものです。私が前の会社に勤めている時の事。たまに会って食事したり飲みに行ったりする別部署の男性がいました。今は私も彼もその会社を辞めてしまったので疎遠ですが、当時はいろいろ会社では言えないことを話したり、愚痴を言ったりして、結構仲が良かったんです。

彼とは年代も近かったですし、話も結構合ったので、定期的に会っていました。ストレス発散にちょうどよかったんです。ある時、クリスマスプレゼントに何か欲しいものをプレゼントしてあげる、と言われたので、私はなんでもいいよ、と答えていました。その男性とはお付き合いしていたわけではないですし、特にその時は欲しいものも思い浮かばなかったんです。今思えば、何かリクエストしておけばよかったのかもしれませんが。また会う時にでも、そのプレゼントをくれるのかなあ、と思ったら、家に送ってあげる、というのです。

毎日顔を合わせるのに、わざわざそんなことしなくてもいいのにな、と思って少し不思議に思っていましたが、送りたいということに否定する理由もないので、ありがとう、とだけ言っておきました。ちょうどクリスマスの日くらいになって、そのプレゼントが家に届きました。小さめの段ボールの箱に入っていて、外装箱には「化粧品」と書いてありました。あの人、なんで化粧品なんて私に送ったのだろう、と謎でしたが、さっそく開けてみました。

すると、マトリヨーシカ並みに厳重にくるまった大人のおもちゃが出てきました。びっくり仰天です。その瞬間一人で大爆笑でしたね。当時私は実家に暮らしていたので、家族の前でそのプレゼントを開けなくてよかったな、と思いました。

後日、なんでわざわざ大人のおもちゃなんか送ったのか、とその彼に聞いてみたら「お前絶対好きそうだから。びっくりさせたかったし。」という答えでした。

私の会社での印象っていったい何なんだ、という感じでしたね。せっかくもらったので、後日そのおもちゃで遊んでみましたーこの話は今回は詳しくしませんが。彼のユーモアと素敵なプレゼントでほっこりしたクリスマスなのでした。