女性のうれしかったプレゼント体験談

25歳女 恥ずかしがり屋の彼からのサプライズ

保育士をしている25歳女です。

20歳の頃、友だちの紹介で会った男性とお付き合いを始めました。

話が面白く真面目な彼に夢中だったわたしでしたが彼はイベント事や記念日に興味がなく、付き合いたての頃はホワイトデーのお返しですら貰えませんでした。

ケチというわけでもないようなのですが、その辺の女心がわかっていなくて気が回らなかったようです。

付き合い初めて4年、相変わらずイベント毎にサプライズを用意したりプレゼントをあげたり、1人で頑張っていたわたしでしたが彼は喜んでくれるものの彼からの企画は無しという感じでした。

その頃にはそういう人だからこれからもわたしが企画して楽しむことができればいいやくらいの気持ちでいた気がします。

ある何も予定のない休日、2人で部屋でまったりしていると急に彼が「今日の夕ご飯、お店を予約してあるから」と言い出しました。

行きたいお店でもあったのかな?くらいな気持ちだったので「珍しいね~」と返したのを覚えています。

夕方になり、久しぶりの外食ということもありいつもより少しお洒落をして車に乗り込みました。

「どこに行くの?」と聞いても彼は笑っているだけでした。

着いたところは行ったことのないような創作料理のオシャレなお店でした。

店に入ると「お待ちしていました」と店の奥に通され、次々と食べたことのないようなオシャレな料理が運ばれてきました。

驚いているわたしに彼は「今日は特別な日だから」と伝えました。

その日は記念日でもなく誕生日でもなく…なにか忘れていたっけ?なんて考えながら料理を食べました。

一通り料理が運ばれてくると最後にデザートが運ばれてきました。

大きなお皿に綺麗に盛られたケーキとフルーツ。

お皿には彼からの「いつもありがとう。

これからもよろしくね」というメッセージが書いてありました。

驚きと嬉しさで泣きそうになっている私に「結婚してください」と指輪を出してプロポーズしてくれました。

返事はもちろんOK、嬉しくて泣きながらデザートを食べました。

すぐに入籍をして今では2人で仲良く暮らしています。

27歳女 ティファニーの婚約指輪

現在20代後半、既婚、女性になります。

私が今まで男性からもらってうれしかったプレゼントはティファニーの婚約指輪です。

一昨年にプロポーズを受けたときにはまだ婚約指輪はもらわなかったのですが、2人で話し合い婚約指輪を購入することにしました。

まず購入するにあたって、どこのブランドにするかを考えました。

彼からは私の好きな指輪で良いと言われたので、雑誌や店頭を見て色々な指輪を探していきました。

探していくうちにティファニーの指輪はどんどんと気になっていき、あのティファニーブルーにずっと憧れていたんだと気づくとそこから一気にティファニーの指輪にしようと決めました。

中々ない機会なので、銀座にあるティファニーの婚約指輪専門店で予約を取り、彼と一緒に行き、しっかり自分の指にはめて選ぶことにしました。

何個か試着してみるとこれが良いと思う指輪が浮かび、即決でその指輪を選びました。

本当にシンプルなダイヤモンドの指輪をです。

付けてみるとしっくりくることとこの指輪をしてすごく幸せな気持ちになるばかりで絶対これにしたいと素直に思いました。

特に横から見た指輪の姿が美しく、惚れ惚れしてしまいました。

彼からも私が喜んでるくれるならと言ってこの婚約指輪をプレゼントしてくれました。

指輪はサイズを直してからなので、1ヶ月後に取りに行くこととなりました。

その1ヶ月後まで何度も試着した写真を眺めながら楽しみに待っていました。

指輪を受け取りに行くと、指輪を付けて記念撮影も出来たのでとても大切な思い出となりました。

少しだけ後悔をしていることといえば、婚約指輪を選ぶことは人生でそう何度もないことだったので、他のお店でも試着をすればよかったのかと後悔をしています。

アドバイスとしては、婚約指輪はとても高価なものだと思うので、妥協せず自分の本当に欲しいものを選ぶのがベストだと思います。

サプライズの婚約指輪ではありませんでしが、私はあえて自分で選んだこのプレゼントが何よりも嬉しかったです。

20歳の時 女性 嬉しすぎて嬉しいって言えない

20歳の時、はじめて男性からプレゼントをもらった時の話です。

私は、本好きで地味な性格だったこともあり、大学に入ってから、はじめて彼氏というものができました。

彼のことが大好きで、はじめての彼氏ということもあって、心の中ではいつも、とても楽しいしドキドキしていました。

でも、当時の私は、恋する気持ちが強すぎるあまり、「奥手な私」「恋愛経験の乏しい私」「見た目も地味な私」と、 ネガティブオーラが出まくるようになっていました。

好きすぎて、不安ばかりになってたと思います。

そんな私に、まだ2回目のデートだったのに、小さなクロスモチーフのペンダントをプレゼントしてくれました。

当時、流行っていたブランドの一万円くらいのペンダントでした。

まだ、付き合って日が浅かったし、学生だったので、私に気を使わせすぎないために、高すぎず、安すぎずの価格帯から選んでくれたこともわかったので、その心遣いがまた嬉しくて、その日から、肌身離さず身に着けるようになりました。

でも、今思うと、私は、そのプレゼントをもらった時に、嬉しそうな顔をしなかったと思うのです。

感動が大きすぎて、喜びすぎるくらいに喜んでいる自分が恥ずかしくて、「あ~、ありがとう~」くらいの、低めのテンションで受け取ってしまったと思います。

あんなに嬉しかったのに、なんで、嬉しそうな顔を素直にしなかったのかと、今は本当に後悔しています。

その後も、プレゼントをもらった時期が秋だったこともあり、首元が隠れるファッションばかりしてしまったので、彼は、きっと、私がそのペンダントを、毎日ずっと着けていることを知らなかったと思います。

もし、私が、彼のプレゼントを、すごく喜んで、毎日身に着けていると彼が知っていたら、私たちは、もっと長くお付き合いできたのかもなと、何年か経って、大人になった今は思います。

もし、彼女にアクセサリーをプレゼントして、反応がいまいちだったかなと悩んでいる男性がいたら、「彼女は恥ずかしがってるだけかもよ」と言いたいし、彼からプレゼントをもらったのに、恥ずかしくてうまく気持ちを表現できないでいる女性には、「よろこんで欲しいから、彼はプレゼントをあげたんだから、嬉しいなら嬉しいって、必ず伝えた方がいいよ」と言いたいです。